ものづくり・・・日本国内での新商品開発のトレンド、また中小企業におけるトレンドについて

モノづくりコンサルタント

今回は、日本国内の新商品開発や中小企業の新商品開発に関する最新トレンドを箇条書きでまとめました。

日本国内の新商品開発のトレンド

・地域密着型商品: 地元の特産品や文化を活かした商品開発が進んでおり、地域のニーズに応える商品が増加しています。特に、地元の食材を使用した食品や、地域の伝統工芸品が注目されています。

・サステナビリティ:環境に配慮した商品開発が重要視されており、リサイクル素材やエコフレンドリーな製品が増加しています。消費者の意識も高まり、持続可能な商品が選ばれる傾向にあります。

・デジタル化の進展:AIやIoTを活用した商品開発が進んでおり、デジタル技術を駆使した新しい体験を提供する商品が増えています。

・健康志向:健康や美容に関連する商品が人気で、特に機能性食品やオーガニック製品が注目されています。消費者の健康意識の高まりが影響しています。

中小企業の新商品開発のトレンド

・DX(デジタルトランスフォーメーション):中小企業でもデジタル技術を活用した業務改善や新商品開発が進んでおり、特にオンライン販売やデジタルマーケティングが重要視されています。

・ニッチ市場の開拓:大手企業が手を出しにくいニッチな市場をターゲットにした商品開発が増加しています。特定の顧客層に特化した商品が成功を収めています。

・コラボレーション:他の企業や団体とのコラボレーションによる新商品開発が進んでおり、異業種との連携が新たな価値を生み出しています。

・顧客参加型開発:消費者の意見を取り入れた商品開発が増えており、クラウドファンディングやSNSを通じて顧客の声を反映させる取り組みが注目されています。

これらのトレンドは、日本国内の新商品開発や中小企業の新商品開発において重要な要素となっています。地域密着型やサステナビリティ、デジタル化、健康志向など、これからの市場においてトレンドを意識した商品開発が成功の鍵となるでしょう。

ちなみに、私は現在地元の革職人の方と革製品の新商品開発の試行錯誤中です!

【コラム著者】KO+U+SA事務所  行政書士/社労士 辻耕太郎 (京都府行政書士会/京都府社労士会所属)

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